導入文|「個別指導に入れたのに、成績が上がらない…」その違和感、放置しないでください
「集団塾は合わなそうだから、個別指導塾に入れたのに…」
「月謝も高いし、期待していたのに、成績が全然変わらない」
「むしろ、前より勉強しなくなった気がする…」
小中学生のお子さんを持つご家庭から、こんな声をよく耳にします。
個別指導塾と聞くと、
- うちの子に合わせて教えてくれる
- 手厚く見てもらえる
- 成績が上がりやすい
というイメージがありますよね。
しかし実際には、
「個別指導に通っているのに成果が出ない家庭」も少なくありません。
文部科学省の学習状況調査や、民間教育企業のアンケートを見ても、
「塾に通っている=成績が伸びる」とは限らないことが分かっています。
では、なぜ同じ個別指導塾に通っていても、
伸びる家庭と、失敗してしまう家庭に分かれるのでしょうか?
結論|個別指導塾で失敗する家庭には「5つの共通点」がある
結論からお伝えします。
個別指導塾で失敗してしまう家庭には、次のような共通点があります。
- 「通わせれば成績が上がる」と丸投げしている
- 子供の個別性を理解せず、塾選びをしている
- 動機づけ(やる気づくり)を家庭でしていない
- 金額(費用対効果)だけで塾を選んでいる
- 家庭での勉強習慣が整っていない
逆に言えば、
これらを一つずつ改善するだけで、
個別指導塾の効果は何倍にも高まります。
原因・背景|なぜ「個別指導=失敗」になってしまうのか?
① 個別指導=魔法のサービスではない
個別指導塾は、あくまで「学習をサポートする場」です。
先生が隣について教えてくれるからといって、
子供が自動的に賢くなるわけではありません。
脳科学の分野では、
「学習は受け身より、能動的に考えた時の方が定着率が高い」
ことがわかっています。
つまり、
- 先生の説明を聞くだけ
- 解き方をなぞるだけ
では、本当の意味での学力は身につきにくいのです。
② 子供の「個別性」を無視した塾選び
一口に「個別指導塾」といっても、
- 先生1人:生徒1人
- 先生1人:生徒2~3人
- 映像授業+質問対応型
- 演習中心型
など、指導スタイルはさまざまです。
たとえば、
- 人見知りの子 → 先生1人に緊張してしまう
- マイペースな子 → 演習型だとサボりがち
- 質問が苦手な子 → 映像型だと理解が追いつかない
このように、
子供の性格・個性に合わない塾を選ぶと、失敗確率が一気に上がります。
③ 動機づけが家庭で不足している
「勉強しなさい!」
この言葉、つい言ってしまいますよね。
しかし心理学の研究では、
「やらされ感のある学習」は長続きしないことがわかっています。
子供が勉強するためには、
- なぜ勉強するのか
- できたら何がうれしいのか
という“意味づけ”=動機づけが必要です。
塾だけでこの動機づけまで行うのは、実はかなり難しいのです。
④ 金額(費用)だけで塾を選んでいる
「個別指導は高いから、とにかく安いところで…」
この考え方も、失敗しやすいポイントです。
安い塾が悪いわけではありませんが、
- 講師が頻繁に変わる
- 指導時間が短い
- フォロー体制が弱い
といったケースもあります。
大切なのは、
“金額”ではなく“費用対効果”で見ることです。
⑤ 家庭での勉強習慣が整っていない
塾は「週に2~3回」程度。
それ以外の時間は、ほぼ家庭で過ごします。
つまり、
家庭での勉強習慣が9割を左右すると言っても過言ではありません。
改善法・具体的手順|失敗を成功に変える7ステップ
STEP1|塾に「丸投げ」しない関わり方に変える
実例ストーリー
小学5年生のBくんは、個別指導塾に通っていましたが、
半年たっても成績は横ばい。
そこで保護者が、
- 塾で何をやったか
- どこが分からなかったか
を、毎回5分だけ聞くようにしたところ、
Bくん自身が「今日はこれができた!」と話すようになり、
徐々に点数も上がっていきました。
👉 ポイントは**「管理」ではなく「関心」**です。
STEP2|子供の個別性を言語化する
次の質問に答えてみてください。
- うちの子は、褒められると伸びるタイプ?
- コツコツ型?一気に集中型?
- 先生に質問するのが得意?苦手?
これを塾に伝えるだけで、
指導の質は大きく変わります。
STEP3|家庭でできる“動機づけ”の工夫
- 「この単元できるようになったら、〇〇できるね」
- 「前より計算早くなったね」
成果ではなく**“変化”を褒める**のがコツです。
STEP4|金額ではなく「中身」で比較する
チェックポイント:
- 担当講師は固定か
- 面談はどのくらいの頻度か
- 宿題の管理・フィードバックはあるか
STEP5|勉強習慣を“仕組み化”する
- 毎日同じ時間に机に座る
- 5分だけでもOK
- 終わったらカレンダーに○をつける
「やる気がある時にやる」ではなく、
“やる気がなくてもできる仕組み”がカギです。
STEP6|目標を「小さく」設定する
×「次のテストで80点」
〇「今日はこの3問を解けるようになる」
達成体験が、次の動機づけになります。
STEP7|定期的に「合っているか」を見直す
- 3か月たっても変化がない
- 子供が極端に嫌がる
この場合は、塾や指導方法が合っていない可能性もあります。
注意点・Q&A
Q1:個別指導塾なら、どこも同じですか?
→ まったく違います。指導スタイル・講師の質・フォロー体制に差があります。
Q2:成績がすぐ上がらないのは失敗ですか?
→ 短期的な点数より、「勉強習慣」「理解の深さ」を見ましょう。
Q3:途中で塾を変えるのは悪いこと?
→ 合っていないなら、変えるのはむしろ前向きな判断です。
まとめ|個別指導塾の成否は「家庭の関わり方」で決まる
最後に、重要ポイントを整理します。
- 個別指導塾は万能ではない
- 失敗する家庭には共通点がある
- 成功のカギは
- 個別性の理解
- 動機づけ
- 家庭での勉強習慣
- 金額ではなく中身を見る目
今日からできるアクション
☑ 塾で何をやったか聞いてみる
☑ 子供の「得意・苦手」を書き出してみる
☑ 勉強したら“結果”ではなく“変化”を褒める
この3つだけでも、
個別指導塾の効果は確実に変わってきます。
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